地震などの被災時の支援物資 − 食物アレルギーや化学物質過敏症対応の食材 | コップのお話 〜体と心と自然の物語〜
 

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地震などの被災時の支援物資 − 食物アレルギーや化学物質過敏症対応の食材

 
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この熊本の地震でも、精神疾患を抱えていたり、あるいは食物アレルギーや化学物質過敏症を抱えた被災者の方々もいると思うと、余計に胸が苦しくなる。

支援物資と言っても、多くがカップラーメンなどインスタント食品のような日持ちするものだろうと思う。

でも、アレルギーが多かったり化学物質過敏症の場合は、せっかくのご好意であっても到底食べられない。

この緊急事態に「我がままを言うな」と叱られても、食べられないものは食べられない。発作症状に苦しんだり、場合によっては命を落とすこともある。

僕自身、もし被災したとして、仮に命が助かったとしても、そのことが不安で仕方がない。

河川敷に菜の花とか野草が色々と咲いているので、あれを食べようかな、と思ったりする。

 

東日本大震災は、千葉で被災した。

幸い、流通が止まるほどではなかったので安心したのだけど、あのとき始めて、「食べられるもの」が届かない可能性について考えた。

東北で被災に遭われた方々には、対応食がなく我慢して食べたらアナフィラキシーショックで病院に運ばれたとか、支援物資の原材料を確認しようとしたら怒られた、といった話も多いと言う。


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それでも、アレルギー対応の食事を届けようという動きはあるようなので幾つか貼っておきます。

・熊本地震で被災された食物アレルギーをお持ちの方へ≪4/16 19時時点≫

・NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク

 

また食物アレルギーだけでなく化学物質過敏症についても、対応する支援物資を届けるために募金を募っている方がいらっしゃいました。

・みやぎ化学物質過敏症・アレルギーの会~ぴゅあぃ~

 

たとえば、専門医や理解のある企業の協力のもと一つの場所に募金を集める。

そして、全国(あるいは被災地の周辺)の自然栽培の農家さんたちがつくった、不揃いや規格外の野菜や古米などを、どこか一ヶ所にまとめて被災地に送る、といった方法がないものでしょうか。

熊本はもちろん、これから先、きっと地震のたびに何度も打ち当たる問題になるので、そういう仕組みづくりが必要になってくると思う。

 

 

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2016-04-20 | Posted in 社会とビジネス