寝るときにスマホ、携帯の電源を切るほうがいい理由 | コップのお話
 

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寝るときにスマホ、携帯の電源を切るほうがいい理由

 
Glass Story

睡眠に影響、スマホとブルーライト

寝るときに、つい手持ち無沙汰のベッドで、SNSやLINEのやりとり、ニュースのチェックなど、スマホ(携帯)を夜遅くまで使ってしまっている、ということはないでしょうか。

スマホの画面の光から発せられるブルーライトは、目に悪影響を与えるだけでなく、自律神経や体内時計を狂わせ、睡眠の質を悪化させます。

心身を回復させてリセットする睡眠は健康の基本。この度重なる睡眠の質の悪化は、精神疾患だけでなく、様々な身体的症状に繋がります。

ブルーライトを長時間浴びていると、メラトニンという眠気を誘うホルモンが分泌されにくくなります。そのため体内時計が狂ってしまいます。体内時計が狂うと、睡眠障害、うつ病、肥満、ガンになりやすいことが分かってきています。現段階では、これらの疾患に直接結びつくと断言できるだけの医学的根拠はありませんが、少なくともブルーライトの浴びすぎが、疾患のリスクを高めることは分かっています。

出典 : スマホから出る「ブルーライト」 体内に悪影響 | いしゃまち

ブルーライトは、スマホ以外にもLED照明にも多く含まれます。LED照明を使っていると頭痛がするというのも、他の照明と比較して刺激が強いからなのでしょう(白熱電球がもっとも低刺激です)。

睡眠の質を考えると、夜、寝る前の二、三時間ほどは、部屋の電気を切る、あるいは白熱電球の間接照明など体と心に刺激の少ない時間を過ごし、なるべくスマホは使用しないようにしましょう。

 

 

寝るときにスマホの電源を切ったほうが良い理由

また、使用しないだけでなく、睡眠の質を考えた場合、寝るときはスマホの電源そのものを切ったほうが良いかもしれません。

スマホ(あらゆる電化製品)からは、電磁波と呼ばれる放射線の一種が常に出ています。

電磁波は、健康に「直ちに影響はない」ものの、長期的に見たときの様々な悪影響の可能性が指摘されています。

ハーバード大学でも教える著名な科学者デヴラ・デイヴィスは、著書『携帯電話 隠された真実―米国屈指の医学者が警告する、携帯電話の人体影響』で、電磁波というものの成り立ちや、過去に取り沙汰されてきた悪影響(癌や脳疾患のリスク、夢精子症や不妊に対する影響など)について論理的に解説しています。

また、アメリカの権威ある研究所でも、電磁波の影響について「ガン」のリスクを高める、という発表が行われました。

アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究チームが携帯電話から発せられる電磁波を1週間にわたって1日9時間放射し続けたところ、携帯電話から発せられる電磁波がガン発症のリスクを高めることをつきとめた。特に心臓や、記憶や情報伝達をつかさどる神経細胞「ニューロン」を支えるグリア細胞に悪性の腫瘍ができやすいことがマウス実験から分かったのである。NIHは1887年に設立された合衆国で最も古い医学研究の重要な拠点であり、政府としても信頼を置いている機関だ。

出典 : やはり携帯電話はガン発症リスクを高めると判明! 米政府が発表した電磁波の“真の影響”とは? | TOCANA

この発表を読んで、「9時間放射」と聞くと、「9時間も使用しない」と思うかもしれません。

しかし、スマホは電源がついているかぎり持っているだけでも電磁波を発しつづけます(生殖器への影響が問題視される理由は、ポケットに入れておくことが多いからです)。

また、現代社会は、微妙な差異はあれども膨大な量の電磁波を四六時中浴びながら生活しています。

電磁波と言われても、目には見えないので実感が湧きづらいかもしれません。

そこで実験として、もし近くにAMラジオがあるようなら、スイッチをつけて電化製品に近づけてみて下さい。発せられる電磁波によってラジオが大きく乱れることが分かります(参照 :「簡単に電磁波を測る方法 − AMラジオ」)

もし、寝るとき、電源をつけたままスマホを枕元に置いているのであれば、こうした電磁波をずっと浴びつづけることになります。それは神経を睡眠中も刺激し続けることにもなります。

なるべく寝るときはスマホの電源を切って、せめて睡眠中だけでも体をリラックスさせてあげると良いでしょう。

また可能であれば、同じ理由から、他の電化製品もなるべくコンセントを抜くことをおすすめします。

それだけでも睡眠の質に改善に繋がっていくでしょう。

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2016-12-17 | Posted in からだと自然