夜泣きに効くツボマッサージで、赤ん坊の不安やストレスをやさしく静める | コップのお話
 

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夜泣きに効くツボマッサージで、赤ん坊の不安やストレスをやさしく静める

Glass Story

 

赤ん坊の夜泣き

育児でもっとも大変なことの一つが、赤ん坊の「夜泣き」だと思います。

夜泣きは、ただ泣いて、その泣き声に困るというだけでなく、「なぜ」という理由が分からないので、お父さんお母さんの不安やストレスもひときわ大きいものになります。

よく、「赤ん坊は感受性が強い」といいます。

感受性の強さというのは一言で言うと、周囲の「違和感」を体全体で感じとる能力のこと。別の言い方をすれば、「共感性が高い」と言えるかもしれません。

これは、ある程度成長したり大人になってからも同様で、たとえば、会話のなかで苛立ったり目には見えない緊迫した「空気」が流れると、感受性が強いひとは、その情報をダイレクトに受け取って思わず泣き出してしまったり、胸が痛んで息苦しくなったりということがあります。

それでも、身体や言語機能が発達していれば、自分が「なぜ」こうした状態になっているか理解しようと努めたり、対策を講じたり、その場を離れて一服することも可能です。

しかし、赤ん坊は、その小さな身一つで世界の違和感と向き合わなくてはならず、いっそう感受性がむきだしになっているのです。

 

 

夜泣きの原因と対処法

なぜ夜泣きが起こるのかという明確な原因は分かっていません。

だから、これはあくまで僕個人の考えなのですが、大人であっても、たとえば全身のかゆみや過呼吸などのストレス性の症状やアレルギーなどが夜中の発作というかたちで現れることが多々あります。

日中の「ストレス(違和感)」が、総決算のように夜に溢れ出す。悪夢などで目が覚めることもあるでしょう。

赤ん坊の夜泣きも、同じ流れが根底にあるのではないかと僕は思います。

そして、彼らは悪夢を見たとか頭痛がするといった「なぜ」を説明できないので、ただただ「泣く」という行動をとる意外にないのです。

こうした夜泣きの対処法としては、日中の生活環境の見直しも大切ですし、何より赤ん坊に安心感を与えてあげることが一番大事なことでしょう。

しかし、先ほども触れたように、赤ん坊は感受性が強く、周囲のストレス(違和感)をダイレクトに察知します。

そのため、お母さんがイライラしていると、その声の波長や肌の緊張などから五感によって赤ん坊がストレスを感じとって、一向に泣き止まず、互いにイライラを交換し合う、まるでマイクのハウリングのような悪循環を招きがちです。

そこで、お互いにリラックスできる夜泣きの対処法として、夜泣きに効くツボマッサージを紹介したいと思います。

 

 

夜泣きに効くツボ

ツボと言っても、鍼灸や指圧のような強い刺激ではなく、優しくさすってあげるだけでもじゅうぶん緊張がゆるんでいきます。

それは、大人が息詰まっているときに頭を撫でられたり泣いているときに背中をさすられるとほっとすることと一緒です。

夜泣きに効くと言われるツボが、「鳩尾」「天枢」「足心」「身柱」「膏肓」という以下の五つのツボです。

 

画像 『子育てをラクにする魔法のツボ』高橋みど里著

 

このツボのあたりを、毎日、お風呂上がりなどのリラックスしているときに、優しく声をかけながらさすってあげましょう。

むかしから「息を合わせる」「呼吸を合わせる」という言葉もあるように、ゆっくりと深呼吸しながらマッサージしてあげることで、お母さんの呼吸のリズム、リラックスが伝わって、お互いの醸し出す緊張感がほぐれ、ゆったりとした空気になっていきます。

また、一歳を過ぎての夜泣きには、夜寝る前の「イチャイチャタイム」が効果的だという専門家もいます。

 

精神的な乱れからくる夜間の泣きは寝る前にしっかりと関わって心を落ち着かせた状態でお布団に入るとよくなることが結構あります。

この本でいうところの「イチャイチャタイム」が効果的ですよ。

寝る30分前から部屋のあかりを落として、子どもとみっちり過ごす時間を取り、絵本を読んだり授乳したり、お話ができるようであれば今日あったことをおしゃべりしたり。

これを意識するだけでも夜中頻繁に起きて泣くことが減ったりします。

出典 ”夜泣き専門”保育師に聞いた「寝かしつけ」習慣を変えてより良い眠りを迎える8つのコツ|ハピママ

 

すぐに効果は現れないかもしれませんが、親と子の心身のリラックスが、徐々に夜泣きを鎮めていってくれるでしょう。ぜひ試してみて下さい。

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2017-04-18 | Posted in からだと自然