すぐ「死にたい」「消えたい」と口癖のように言う理由 | コップのお話 〜体と心と自然の物語〜
 

こころ

すぐ「死にたい」「消えたい」と口癖のように言う理由

 
Glass Story

 

「死にたい」「消えたい」という口癖

口癖のように、すぐ「死にたい」「消えたい」と言うひとがいます。

言葉にしても傷が癒えるわけでもないのに、「死にたい」ということばを繰り返し、ときに周囲を辟易させる。日記に書いたり、Twitterでつぶやくこともあるでしょう。

僕自身、10代の頃はよく日記に「死にたい」「消えたい」と、それこそ口癖のように綴っていました。

日記には、自分自身を鼓舞するように、「死にたい、死にたいと言いながらここまで生きてきたじゃないか」と書きなぐったこともありました。

こんな風に、すぐに「死にたい」「消えたい」と口にする心理を紐解けば、それは「悲しみの咳払い」なのです。

細菌が、心のなかに入ってこようとするのを、「死にたい」と咳をすることで吐きだそうとする。

心が弱っているから、細菌は侵入を試みようとします。でも、その咳払いによって「死」の細菌は最後の侵入を許しません。

咳払いができずに溜め込めば、心は完全に「死」の疾患に罹かるでしょう。

しかし、その「口癖」に周囲が苛立ったり辟易する理由もまた、それが「咳払い」である(「感染る」)という点に起因するのです。

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2017-05-20 | Posted in こころ