食物繊維の食後に体調悪化 うつや頭痛、眠気、膨満感の原因にもなる食材と対処法 | コップのお話
 

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食物繊維の食後に体調悪化 うつや頭痛、眠気、膨満感の原因にもなる食材と対処法

 
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食物繊維と体調悪化

食物繊維と言えば、便通を良くする代表のような触れ込みで、「体に良い」成分の代表格として有名です。

しかし、この食物繊維によって食後体調悪化が引き起こされる場合があります。

体調悪化の症状としては、腹部膨満感(腸内のガス)や頭痛、不眠、うつなどが挙げられます。

それでは、一体なぜ食物繊維が、こうした体調悪化を招くのでしょうか。
 

腸内ガスと頭痛の関係性

食物繊維と頭痛やうつと言うと、一見すると遠い出来事のように感じるのですが、その流れをざっくりと説明したいと思います。

まず食べ物は、食後、胃や膵臓などの働きによって消化分解され、小腸で吸収されます。

しかし、食物繊維はもともと人間の体では消化できません。消化されないまま、小腸を経て大腸まで行きます(これが腸をお掃除してくれると言われるゆえんでもあります)。

このとき、腸内では、食物繊維をなんとか分解して排泄しようと「頑張ります」。そして、その過程で腸内ガスが発生する(腹部膨満感)。

食物繊維は、消化が弱っているときには腸にとって大変な負担になります。

こうして腸内ガスが大量に発生すると、お腹が張って苦しいというだけでなく、そのガスが血液に含まれて体のなかを巡る。この腸内ガスというのが「毒」のため血液に含まれたガスは肝臓に運ばれ、肝臓が一生懸命無害化しようと「頑張る」。

しかし、やがて肝臓が疲弊し、無害化ができなくなると、毒が毒のままなので、慢性疲労のような症状や、先ほども述べた、頭痛やうつ、眠気、また歯ぎしりや関節痛、肋骨痛などが生じるのです。
 

対処法


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消化器系の低下と、食物繊維によって生じる腸内ガス(糖質と結びつくといっそう悪化します)、そのガスによって疲弊する肝臓、というサイクル。

こうした状態は、慢性疲労症候群や線維筋痛症といった原因不明の難病の温床ともなります。

対処法としては、食物繊維の少ない食事をとる、という方法もよいですが、もう一歩進んで断食を行うことで腸と肝臓を休息させる、というのも効果的な対処法です。

断食は、腸を休めると同時に、消化吸収に関わる他の様々な臓器を休める効果もあります(日々の食事には食品添加物など「毒」となって肝臓を疲弊させるものが多く含まれています)。

断食と聞くとハードルが高く思われるかもしれません。

しかし、今や有名な政治家やスポーツ選手も行っている割とオーソドックスな健康法となりつつあります。

最近でも、横綱白鵬が、専門家である山田豊文さんの指導のもとで断食を行っています。

もし食物繊維をとることで体調悪化が見られるようなら、こうした視点で日々の生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

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脳がよみがえる断食力 / 山田豊文

 

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2017-06-10 | Posted in からだと自然