才能を育む | コップのお話 〜体と心と自然の物語〜
 

ぼんやりとおもうこと

才能を育む

 
Glass Story

才能(感受性や苦難も含む)を大切に育むというのは、それだけで楽しいものだとぼくは思う。

才能とは、「与えられたるもの」のこと。

この才能を、大切に育んでゆくことは、そこに意味や最終的な完成など見なくとも、じゅうぶんに楽しく、完全なもの。

それは「向上心」とは違う。闇雲に高みを目指すことや、競争心を煽り立てることと、「育む」ことは違う。

休むことも、また育むこと(いつの間にか「育む」ことが、ぐんぐんと背を伸ばすことになってしまった)。なにもできないときは、なにもしない。ただ手のひらを眺めていれば、それでいい。

人生とは、「育む」もの、そうしてそれは、めぐりめぐってそれだけでじゅうぶん楽しいもの(不幸中の幸い)だとぼくは思う。

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2017-09-11 | Posted in ぼんやりとおもうこと