仮想通貨と都市伝説 IoT革命、仮想通貨、フィンテックによって訪れる人類マイクロチップ計画 | コップのお話
 

社会とビジネス

仮想通貨と都市伝説 IoT革命、仮想通貨、フィンテックによって訪れる人類マイクロチップ計画

 
Glass Story

やりすぎ都市伝説、関

テレビ東京系の番組『やりすぎ都市伝説』を見た。

関のコーナーが、相変わらずのボリュームで面白かったので、ここでは『やりすぎ都市伝説』から、「IoT革命」「共謀罪」「フィンテック」「マイクロチップ」と順を追って内容をまとめたいと思う。

 

 

内容と解説「IoT革命」

IoTとは、Internet of Thingsの略。

家具、家電と、日常のあらゆるものが、インターネットによって接続されることを指す。

従来のインターネットは、ヒトがIT機器を通じてインターネットにつながる世界でした。しかし、IoTは身の回りにあるモノにセンサーなどが組み込まれ、ヒトを介さずに直接インターネットに接続します。これによって、モノ同士やモノとヒトが通信できるようになるというわけです。

出典  :  第4次産業革命ともいわれる「IoT」って何?|THE PAGE

スマートフォンだけでなく、冷蔵庫やエアコン、掃除機などスマート家電以外にも様々な生活の道具がインターネットによって繋がる。

そして、その情報を、人工知能が管理する世界。

家が、丸ごと人工知能となる。家主がその人工知能に語りかけるたびに反応し、学習し、やがて語りかけずとも人工知能が自分で判断して行動するようになる。

たとえば、少し暑いなと思ったら、指示される前にクーラーが勝手に作動する、といった風に。

人工知能が中心となり、様々な機能を動かすというこのモデルは、そのまま脳中心の西洋の身体観に当てはまる(上の図は身体のメタファーになっている)。

しかし、一見便利に思える、こうした家のあらゆるものがネットで繋がっている状態というのは、リスクも大きく、一度このシステムがハッキングされれば、盗聴や盗撮も自由自在になる危険性が高くなる(今でもスマホを遠隔操作することで盗撮が可能)。

また、家だけでなく、車なども人工知能を搭載し、自動運転になることで、ハッキングされて所有者が眠っているあいだに車だけがどこかで事故を起こして帰ってくる、ということもありうる。

こうしたIoT革命に、関は、ある法案が関わってくることで超監視社会が到来する、と語る。

それが、「共謀罪」である。

共謀罪とは、今年国会で可決された、実際に犯罪を行わなくても、二人以上で、その「準備に入った段階」で逮捕できる、という野党や識者からの批判も強かった法案である。

この「共謀罪」と、IoT革命(日常のあらゆるものが無数の人工知能やネットに囲まれた生活)によって超監視社会になり、「家で無意識に発言した言葉も拾われるようになる」と関は語る。

常に誰か(ハッキングされた人工知能か、あるいは権力者か)が聞いているかもしれない、という世界が到来するのである。

これから本格的にやってくるIoT社会、あなたのセキュリティは大丈夫でしょうか。

各自しっかりと、危機管理能力を持って下さい。

 

 

内容と解説「フィンテック(Finteck)」

フィンテック。

これは、ファイナンスとテクノロジーを足した言葉で、そのもっとも象徴的なものが、「仮想通貨」の導入である。仮想通貨とは、最近ではビットコインが有名だが、要するにデータ化されたお金のことで国境を越えて使用できる。

既存の貨幣の大半は、これから未来に向かうに従って加速度的に仮想通貨に変わっていくと予測される。

それでは一体なぜ、仮想通貨が必要なのだろうか。

お金の価値は、その国の信頼に関わってくる。戦争や財政不安など国が不安定になれば、円やドルなど国の通貨の価値も下がる。

こうしたことから、世界共通の暗号通貨(仮想通貨)に期待が高まっているのである。また物質的な実体がないので強盗に盗まれる心配もなくなる、というメリットが挙げられる。

現代社会は、物質から次々にデータに(音楽も完全にデジタル化された)移行していく過渡期にある。その一つに仮想通貨もあるのだと言う。

そして、仮想通貨の普及と並行して進むのが、「キャッシュレス化」である。

 

 

内容と解説「体内に埋め込む、マイクロチップ計画」

仮想通貨の普及も相まって、紙幣を必要としないキャッシュレス化が世界的に進んでいる。その一つの形がamazon goであり、その延長線上にあるのが、体内マイクロチップ計画である。

amazon goとは、amazonが推し進めようとしているレジも店員も必要ない店舗システムで、2016年末にAmazon本社内で試験的にオープンしている。

amaozn goでは、商品を手にとってゲートを抜けると決済が済んでいる。店員も、レジも、貨幣も、必要ない(「Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology|YouTube」)。

こうしたシステムが増えることによって、仮想通貨の普及とともにキャッシュレス化が進んでいく。

そして、この動きと連動するように推し進められているのが、体内にアプリケーションをインストールしたチップを埋め込み、デジタルに張り巡らせた世界と連動させる、体内マイクロチップ計画である。

スウェーデンでは、すでにこのマイクロチップを体内に埋め込んで決済するシステムを試験的に導入している。

スウェーデンの国営鉄道会社SJが最近、新しい料金支払い方式の導入を発表した。車内検札時に、乗客の手に埋め込まれた認証チップをスキャンすることで、乗車料金を徴収する。

中略

マイクロチップの皮膚の下への埋め込みは、「バイオハッキング」の主な手段としてここ数年で普及した。埋め込まれたチップは、例えば家や車の鍵の開閉などに使われる。

出典 :「体内Suica」で乗り放題! スウェーデンの鉄道が新システムを導入|BUSINESS INSIDER JAPAN

セキュリティや追跡の問題を言うのなら、携帯やクレジットカードもじゅうぶん危険だ、と担当者は語る。マイクロチップ計画は、ただそれを体内に埋め込んだに過ぎないのである。

世界は、すでにマイクロチップの埋め込みに本格的に着手している。

関は、あるマイクロチップの研究開発を司る開発者のもとを訪れた。

このオーナーは、当然ながらマイクロチップを五つ体内に埋め込み、会社の鍵もこのマイクロチップで開ける。

マイクロチップを埋め込む方法は、注射器だ。注射器の針にチップが入っていて、体内に打ち込んで入れる。チップにはパソコンを通してアプリケーションが入っていて、たとえば暗号通貨による支払いなどが行えるようになるだろう、とオーナーは語る。

関は次に、マイクロチップ導入に取り組む企業を訪ねた。

この企業内にある売店では、マイクロチップによって購入ができるシステムになっており、社員が腕をかざして購入する。ある社員は、このマイクロチップのおかげで「自分は忘れっぽいんだけど、もう財布を忘れても関係ないよ」とそのメリットについて語る。

マイクロチップにパスポードや医療情報などを入れて活用する試みも考えられている。

マイクロチップの導入が進めば、現金はなくなるでしょう、と担当者は語る。

体内にチップを埋め込むと聞くと、健康に対する影響が懸念される。しかし、心配しなくても大丈夫だと言う。リスクはない、そうだ。

効率的であることがもっとも重要なことだと、様々な「便利」が導入されてきた。そして、一度導入すると、「もうそれが無い状態には戻れなくなる」。

携帯なしの生活が、電気なしの生活が、想像さえもできなくなる。わずか数十年前のことなのに。

仮想通貨とキャッシュレス化、そしてマイクロチップの普及が進むことによって、「お金を体内で管理せざるをえない状況」がつくられるのである。

誰もが、そうせざるをえない状況。体内に、マイクロチップを埋め込まないと生活が成り立たない状況に置かれる。

IoT革命によって物理世界もネットで囲まれるようになる。そのデジタル機器の一つに、「マイクロチップを埋め込んだ人間」もなる。

外部からは常に監視される。情報は体内に埋め込み、一元化する。マイナンバーカードは、これからクレジットカード、日々の購入履歴、保険情報、図書館のカードなどに広がっていく。


PR


発言だけでなく、思想も、身体情報も、管理される。「そういうことができるようになる」。

あるいは、マイクロチップと人工知能が組み合わさったとき、脳を直接ハッキングされる時代も訪れるかもしれない。

 

 

マイクロチップを埋め込んだ関

最後に関は、驚きの行動に出た。

関は、マイクロチップを埋め込み、そして、日本ではまだ使えないはずの使途については秘密だ、と言った。

ただ、これからこのマイクロチップによって「やりすぎ」が、本来なら入れない場所に入っていくことができるようになる、と関は語る。

 

僕はマイクロチップ入っています。みなさん、入っていません。

どっちが危険ですか? という時代なんです。

 

世界は、こうして目には見えない誰かの管理下のもと造られる時代になる。

以上、『やりすぎ都市伝説』で関さんの取り合げた近未来の姿の解説とまとめでした。

0
2017-10-02 | Posted in 社会とビジネス