素直 | コップのお話 〜コップの水が溢れるように〜
 

日記

素直

Glass Story

電車とバスを乗り継いで三時間近くかけて山の中腹にある精神病院に行き、その病院の先生に、「君はほんとうに辛そうだけど、君の心はまったく変じゃないと思う」と言われたとき、当たり前だ、と泣きそうになりながら帰りのバスを待った。

その話を聞いた友だちは、「間違ってなかったんだね」と驚いていた。

そのとき、ああ、信じていなかったんだと僕は少しショックを受けた。

いつもそうだった。信じているのは権威のほうで、その言葉が吐血であるかどうかなど見ない。これもまた「素直じゃない」などと言われるのだ。

卑屈になるなよ。気張るなよ。自信を持てよ。素直になれよ。

素直だよ、僕は。

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2018-02-14 | Posted in 日記