Yahoo!(ヤフー)ニュースのトップ記事はどうやって選ばれるか | コップのお話 〜体と心と自然の物語〜
 

社会とビジネス

Yahoo!(ヤフー)ニュースのトップ記事はどうやって選ばれるか

 
Glass Story

ヤフーニュースとは

普段、パソコンを使っているひとは特に、Yahoo!(ヤフー)を開き、そのトップ記事の一覧をざっと見て大まかなニュースを確認する、という方も多いのではないでしょうか。

トップ記事の数は8本。

さらに「トピックス一覧」に進むと、「国内」「国際」「エンタメ」「科学」など、計8種類のジャンルがあり、ジャンルごとに各々8本の記事が選ばれています。

日常ヤフーのニュース記事で見るのは、トップ記事と、このトピックス一覧くらいだと思います。

ヤフーというメディア媒体は、あくまでニュースを配信する「プラットフォーム」なので、社員が取材して記事を書いているわけではありません。

契約している雑誌社や新聞社、ネットメディアなどから日々送られてくる膨大なニュースのなかでトップ記事や一覧を選び、見出しを決め、掲載します。

そのため、「Yahoo!ニュース」と言っても、NHKニュースやTBSニュースなどとは役割が違います。

しかし、ネット時代になり、多くのひとがヤフーを開く現代社会では、「ヤフーのトップに上がる」ということは、テレビにとっての「NHKに取り上げられた」ということに匹敵するようなお墨付きを与えているでしょう。

 

 

トップ記事はどうやって選ばれる?

さて、こうした影響力の大きいヤフーニュースのトップ記事。

一体どうやって選ばれるのでしょうか。

このラインナップを決めるのは誰かと言うと、そこにはヤフー社員の編集スタッフ(20〜30人)が関わっています。

スタッフは、協力して毎日各社から届く4000本近くの記事をチェックし、「これは」と思うものをピックアップします。

ジャンルについては、特にジャンルごとに担当スタッフが分かれているわけではないようです。

記事を選んだら、次は見出しを考えます。見出しは概ね13文字で統一されています。

見出しは、あくまで目を引くためのものであり、各社が配信する記事のタイトルとは違います。

見出しには、記事の本質を捉え、本筋から逸れず、かつキャッチーで思わずクリックしてしまう言葉が求められます。

それぞれのスタッフが、紹介したい記事と見出しを決めたら、「これでいいのか」という意見交換も含めメンバー間でチャットを使って共有します。

最後に、トップの記事8本については、上司(デスク)が決めます。

この際の基準としては、すでに掲載したものからアクセス数なども参考にし、かつ数だけを頼りにすると柔らかいニュースばかりになるので、上の5つは時事など硬めのニュースを、下の三つはスポーツやエンタメ、といったことなども考慮しながら選んでいるそうです。

内容についても、NHKが「公平・公正」を求められるように、ヤフーニュースも、こうした点では相当気を遣っているのだろうと思います。

ただ、あくまでもプラットフォームなので、一定の「選択責任」はあるものの、実際に書いているのは各新聞社。

その辺りがヤフーは絶妙な立ち位置と言えるでしょう。

1+
2018-03-24 | Posted in 社会とビジネス