からだと自然
地下鉄で体調不良や不安感の原因は
Glass Story
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地下鉄で体調不良や不安感の原因は
地下鉄の電車内や駅構内で体調不良になったり急な不安感に襲われることが多い、というひともいるのではないでしょうか。
頭痛がしたり、吐き気がしたり、動悸をともなった不安が襲ったり。
その原因の一つとしては、「密閉された空間」というのが挙げられるでしょう。
地下空間は建物以上に密閉されて空気のこもったような感じもしますし、息苦しさや精神的な不安感にさいなまれると思います。
また、電車内はさらに密閉される上に、「香害」の問題もあります。
電車の車内に、柔軟剤や香水、整髪剤、夏には日焼け止めなども含め、無数の化学物質が空中を漂い、換気の進まない状態にあり、敏感なひとは自律神経が乱れて不安感や頭痛など体調不良の要因となります。
このことと関連し、最近では、地下鉄構内のPM2.5が、地上の5倍という研究結果も発表されました。
ぜんそくなどの原因となる微小粒子状物質(PM2・5)の濃度を地下鉄の駅構内で調べたところ、地上に比べて最大で5倍だったとの調査結果を、慶応大などの研究チームがまとめた。
このPM2.5の成分の多くは鉄だということで、ブレーキや車輪とレールの摩擦によって発生した可能性もあると言います。
摩擦自体は、他の電車でも起こるので、やはり地下鉄という空間の問題も大きいのでしょう。
2019-01-16 | Posted in からだと自然 |
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