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化学物質過敏症は嘘?

Glass Story
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化学物質過敏症は嘘?

化学物質過敏症が嘘だと言うひとの論理的な指摘理由は、ざっくりまとめると次の通りだと思う。

要するに、化学物質と言っても定義が曖昧で、どの化学物質(たとえば農薬のどの成分)に体が反応し、どの症状が生じるか、ということがはっきりしないと「科学的根拠がある」とは言えないだろう、ということです。

ある成分を摂取すると、決まってある症状が出る。

または、ある成分を摂取すると、決まってある身体的反応が検査器具などで見える。

でも、このことに対する僕の答えはシンプルで、「自然ってそういうものじゃないよ」です。

そもそも身体という自然物は固定された情報ではないので、日々移り変わります。

気圧の変化一つでも持病が悪化します。

アレルギーや過敏症も発症しやすくなります。精神的なストレスでも変化は起こるでしょう。

また、常に同じ物質のみに反応するわけでもないでしょう。

化学物質過敏症は、昔で言う神経衰弱の状態で、たとえば風の音に敏感になり、また誰かの扉の開け閉めする音にも敏感になる。

このとき重要なのは、どの音に敏感になるか、ということよりも、もう一つ抽象度の高い「外部刺激に敏感になる」ということです。

だから、特定の細かな成分をひとつ取り上げて、これに反応したからこれのみを制限すれば解決するだろう、という話でありません。

嘘だ、という指摘は、基本「自己弁護」です。

化学物質を使っている色々な企業も含め、我々が悪いという証拠を出せ、という自己弁護にすぎません。

その証拠がないかぎり、「そんな症状があるとは認められない」「嘘だ」と。

でも、そんなことを言っているうちに、自分の子供たちもきっと途轍もない悩みに直面するときが訪れるでしょう。

2019-03-11 | Posted in からだと自然

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