からだと自然
海外エリート層の健康法 − エクササイズやベジタリアン食、瞑想などで心身を鍛える

Glass Story
海外エリート層と健康法
著書『世界のエリートは、なぜ歩きながら本を読むのか』では、海外、特に欧米のエリート層が、普段どのような健康法を行っているか、ということが書かれています。
この本を一読するだけでも、その並外れた意識の高さを実感します。
以下、本から幾つかの具体例を挙げつつ紹介します。よかったら、参考にしてみて下さい。
具体的な生活事例
ハーバードビジネススクール(HBS)の二年生として在籍するロバートは、年齢は29歳。
陸軍士官学校を卒業後、5年ほど米軍に勤務し、ドイツやイスラエルでミサイル防衛に従事。その後、就学します。ちなみに、ハーバードビジネススクールでは、今、その胆力が物を言い、成績優秀者を、軍隊出身者が総なめにしていると言います。
彼の勉強時間は、一日6、7時間。加えて週6日のエクササイズで体を鍛える。家庭を持ち、慈善活動にも精を出します。
睡眠は5時間。0時には寝て5時に起きる。深く眠る秘訣は三つ。1、運動 2、食事 3、テレビを見ないこと。運動して炭水化物とタンパク質のバランスを取った食事をすれば一秒で眠れる(……)軍隊出身者は決して同僚を置き去りにしない。励まして一緒に闘うんだ!
また、この本の執筆当時のHBSの学生会長で、未来の女性大統領と目されるジャスティンは、充実した大学のジム施設で、朝から汗を流しています。
ワークアウトは週に5日。まず朝起きて3〜5マイル(5〜8km)屋外を走る。時間にして30、40分くらいかな。平日の2〜3日は軍隊出身の同級生がコーチ役をしてくれて、彼らの指導の下でウェイトトレーニングや水泳もする。夏に向けてテニスもね。
女性だけでなく、高齢者も桁外れです。
73歳の投資家クリスアンダーソンは、朝5時に起床してから20分の瞑想を習慣とする。
その後、近所のVIP専用のスポーツクラブに行き、トレーナーをつけてウェイトトレーニングを欠かしません。
あるいは、95歳で天寿を全うした有名なピーター・ドラッカーという経営学者がいますが、彼の奥さんは、さらにその上を行きます。ドリス・ドラッカー夫人は100歳を越えても尚、派手に車を飛ばし、ジムに向かいます(2014年、103歳で亡くなられました)。
アメリカとベジタリアン食
こうしたストイックな運動だけでなく、アメリカでは食事も、オーガニックや玄米菜食、グルテンフリーやベジタリアン食を嗜好する傾向が広がっています。
ベジタリアン、あるいはベジタリアンに近い食事をとっている人数も、全米で3000万人以上存在し、レストランの8割では、ベジタリアン料理をメニューに加えていると言います。
ビル•クリントン、スティーブ・ジョブズ、カール・ルイスなども実践しており、これは、「信仰」の側面だけでなく、内臓や頭がすっきりすることでパフォーマンスを上げる「実利」の側面もあるのです。
以上が、欧米を中心としたエリート層の健康法に関する、ざっくりとした光景です。
正直、僕自身は、このようなストイックさに日々努めるべきだとは思いません。もう少し「自然体」な形があると思います。
ただ、グローバリズム=経済戦争というのは、こういう人たちとの闘いでもあるのだという意味も込めて、今回紹介させていただきました。
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