からだと自然
スマホ依存と目の負担に効果的な対処法として「iPhoneの画面をモノクロに変える」方法

Glass Story
スマホ依存の問題点
今や中学生、高校生といった子供たちだけでなく、中年以上の年齢の大人であっても陥る危険性のあるスマホ依存。
スマホ依存に当てはまるものとしては、「常にSNSやサイトなどの更新状況が気になる」「肌身離さずスマホを持ち歩く」「充電が切れたり、電波のない環境にいるとイライラする」「スマホの利用時間が1日5時間以上」などが挙げられます。
その他、スマホ依存度診断を行うアプリなどもあるので、ぜひチェックしてみて下さい(スマホ依存の診断をスマホでする、というのも皮肉な話ですが……)。
こうしたスマホの依存症は、場合によっては日常生活に支障をきたすほど心身に様々な影響を与えることになりかねません。
たとえば、画面の光(ブルーライト)による目の酷使が問題になっています。
眼精疲労は、視力や眼球の痛みといった目だけにとどまらず、首や肩のこり、頭痛、不眠にも繋がります。
頭痛や不眠がうつ症状を引き起こしたり、SNSの反応に苛立ちや不安が生じて情緒不安定になっていきます。
スマホの依存性については、元グーグルの「製品哲学担当者」だったトリスタン・ハリスは、ギャンブル依存と構造は一緒だと言います。
面白いニュースがあったりSNSで「いいね」がもらえると、ドーパミンという快楽物質が出て、そのご褒美を求めて脳が中毒になっていく。
ハリスは、自身の、人々を「依存症」に引き込む仕事に疑問を抱き、グーグルを退社することに決めました。
ハリスは、SNSで思考の奪われた世界を次のように揶揄します。
結局のところ、フェイスブックのような会社というのは、何十億人もの人々が頭を切り落とされた鶏のように走り回り、互いに応答しあい、互いに恩義があると感じている姿を背後で観察している会社なのです。
彼は今「デジタルデトックス」のための様々な活動を行っています。
スマホ依存対策に、モノクロ画面
さて、スマホの依存がどれほど問題であるか、頭で分かっていてもすぐに中断することができないのが「依存症」です。
また社会生活においてもスマホを一切使わないというのは難しいでしょう(とは言えアメリカの富裕層などは徐々にスマホ離れを始めています)。
そこで、ハリスがおすすめする簡単な対策が、「スマホの画面をモノクロに変える」という方法です。
完全に依存から解放されるわけではありませんが、Instagramやfacebookの写真がモノクロ画面になれば、その魅力は半減するでしょう。
スマホの機種によってモノクロ画面に変える方法は違うので、ここではiPhoneの設定方法を紹介します。
まず、ホーム画面から、「設定」を選択します。
次に、「一般」を押し、「アクセシビリティ」に進みます。
この「アクセシビリティ」から「ディスプレイ調節」を選び、「カラーフィルター」を辿って下さい。
すると、色鉛筆の下にもう一つ「カラーフィルタ」という項目が現れるので、この項目をオンにすると「グレースケール(モノクロ画面)」になります。
この設定はiPhoneの方法なので、Androidの場合はまた別の方法になります。
このモノクロ画面、実際に僕も行ってみた印象としては、確かに魅力は半減します。
賑やかな写真がふいに全てモノクロの世界になるので、はっと我に帰るような感覚になるのは間違いありません。
また、もっとはっきりと効果が強く感じられたのは、目の負担の軽減です。
これまではiPhoneの画面を見るたびに無意識に目尻や眉間にぎゅっと力が入っていたのですが、モノクロにしたあとは緩んでいるのが実感できました。
もしスマホ依存に悩んでいるようなら、こうした対処法もあるので試してみて下さい。
つながらない生活 ― 「ネット世間」との距離のとり方 / ウィリアム・パワーズ
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