政治と経済
有機栽培、無農薬農業などを推進、自然を守る政治家

Glass Story
自然を守る政治家
効率化や経済成長最優先の近代社会では、コストはかかるものの質や健康を求める有機栽培や自然栽培(無農薬、無肥料)農業を推進する政治家は多くありません。
しかし、本来この分野は、保守もリベラルも共有できる価値観だと思うのです。
日本の国土(自然)を守る農業、日本の子供たちの健康を守る農業。
こうした農業を推進する数少ない政治家として、立憲民主党の川田龍平参議院議員がいます。
先日も、以下のような質疑を行なっています。
農水委 川田龍平「ブータン王国では有機大国を目指し化学肥料の販売を禁止した。ご存知ですか?」斎藤大臣「知らなかった」川田龍平「単一作物は結局農薬の大量使用を引き起こす。我が国も農薬使用を抑え持続可能な農業をもたらす小品目多様化を目指すべきでは?」大臣「多様化は安定供給できない」
— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年5月15日
農水委 川田龍平「千葉県で地産地消で化学肥料不使用の学校給食を実施している地域がある。全国の学校給食で推進すべきでは?」文科省「有機の地産地消はコストがかかる」斎藤農水大臣「有機は高い」川田「判断基準を目先の価格だけにするのは危険。それはやがて子供達の健康コストに跳ね返ってくる」
— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年5月15日
参議農水委 川田龍平「EUではミツバチ大量死を引き起こすネオニコチノイド農薬は全面禁止。農水省の調査でも農薬によるミツバチ大量死が判明している。何故日本では禁止しないのか?」局長「我が国のミツバチ大量死は年間50件程度」川田龍平「50件は決して少なくない」#川田龍平 #立憲民主党
— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年5月15日
地産地消で化学肥料不使用の給食を実施しているのは、おそらく千葉県のいすみ市のことでしょう。
いすみ市内13の小、中学校で27日、地元産の有機米コシヒカリ「いすみっこ」を使った米飯給食が始まった。市によると、学校給食に年間通して有機米を使用する自治体は全国初という。市は食の安全安心と農薬・化学肥料を使わない米の普及啓発を図ろうと、生産者団体や個人の協力で、給食用の有機米を確保した。
出典 : いすみの有機米、おいしいね 市内13小中学校で始まる /千葉
特に重要な視点は、「判断基準を目先の価格だけ」にすれば、やがて子どもたちの「健康コスト」に帰ってくる、という長期的な眼差し。
短期的な視点のみで「コスト」を考えると、ただお金の収支の話のみになってしまいます。
でも、実際は数多くの目には見えない「コスト」を払うことになります。
「コスト」を考える際は、想像力が必要になるのです。
川田龍平議員は、19歳のときに薬害エイズの被害者として実名を公表し、製薬会社や国を相手に闘いました。
川田龍平いのちのカフェ
川田龍平「人生で一番大切なことは?」
笹本恒子「食をぞんざいにしない事。お洒落は創意工夫で何とでもなるの。一食一食を大切に慈しんで楽しむ事です。人間にとって食は命の元ですよ」
川田龍平「僕も病気になってから医食同源を意識するようになりました」#川田龍平 pic.twitter.com/YsAURPYcQq— 参議院議員 川田龍平(立憲民主党) (@KawadaOffice) 2018年5月13日
川田議員は、自由競争によって格差が拡大し、見せかけの大国となっているアメリカの実情を描いて話題となった『ルポ 貧困大国アメリカ』の著者で国際ジャーナリストの堤未果さんと結婚しています。
堤さんもまた、アメリカ同時多発テロに遭遇した経験を持ちます。
夫妻が2016年に受けたインタビューでは、次のようなやりとりが残されています。
川田議員はまだ二回目のデートでプロポーズし、会うたびにプロポーズを続けたそうです。
妻:お互いのことをよく知らないうちから「結婚」ですからね。悩みましたよ。
夫:反対もされたしね。
妻:友人に医師がいるんです。その子から「病気のデパートみたいな人だよ? 本当にいいの?」と。
夫:僕も結婚なんて、考えられなかったんですけどね。でも、こんなに価値観や物の見方に共感できるところがたくさんある人には、この先二度と会えないぞ! と。
妻:そうしたら、ある日突然、結婚しよう、ってひらめいたんです。
夫:でも一つだけ、条件があると。私より一日でもいいから長生きして、って言われました。
妻:人間、いつ死ぬかわからない。病気になるかもしれないし、突然、交通事故に遭うかもしれない。人があっけなく死んでいくのを、私はニューヨークで嫌というほど見ましたから。
夫:それまではしょっちゅう、インタビューなどで「どうせ長くは生きられない」って言ってたんですが、それももう言わないで、と。
妻:言霊は現実をつくりますからね。
自身の薬害の体験に根ざし、「いのちを守る」を根底に据える政治家さんです。
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