からだと自然
化学物質過敏症におすすめの療養場所

Glass Story
化学物質過敏症とは
化学物質過敏症が、徐々に増加。
最近では新聞や書籍だけでなく、地上波のテレビ(日テレ)でも化学物質過敏症のドキュメンタリーが放送され、話題となりました。
その番組を見た人気ブロガーのちきりんさんも、この化学物質過敏症の社会的な重要性について自身の日記で触れています。
この病気について初めて知ったのは、何年か前にテレビでその特集を観たときでした。「こんな病気があるんだ!」と驚いたし、アレルギー体質の自分にも無縁とは思えず怖くなりました。
その後、先月またこの病気を取り上げた番組を観て、今度は大人だけじゃなく子供も発症してると知って驚愕。
文字通り「化学物質」に過敏に反応してしまう病気で、嘔吐や頭痛、鼻血、動悸、呼吸困難、ただれや腫れ、痙攣といった症状がでます。しかもかなり強い(日常生活が普通におくれないレベルの)症状がでるんです。
(中略)
私が怖いのは、「これ、そのうち花粉症みたいに、ものすごくたくさんの人に拡がるんじゃないの?」って思うからです。
平成 27年に環境省がまとめた報告書には「予備軍も含めると人口の 7.5%が化学物質過敏症の対象者」とまで書かれてるらしいんだけど、
花粉症やアトピー、さまざまな食物アレルギーの人だって、昔(たかだか 30年くらい前)にはほとんど目立たなかったのに、今は子供も含めほんとにたくさんの人が困ってる。
化学物質過敏症が取り上げられ始めたのはここ 10年くらいだと思うけど、20年後あたり、いったいどうなっているのかぞっとします。
てか、化学物質過敏症の症状には、下痢とか頭痛とか耳鳴り、不眠といった「ふつうにいろんな人が悩んでる問題」も含まれていて、それらの人達も(まだ日常生活に深刻な支障がでてないだけで)、実はすでにこの病気にかかり始めてるんじゃないの?
出典 : 化学物質過敏症|Chikirinの日記
この日記でちきりんさんが指摘する重要なポイントは以下の三点です。
- 症状も原因物質も多岐に渡る
- 子供も含め、増加し、今後も増加するだろうと予測される
- すでに化学物質過敏症に「罹っている」のではないか
それでは、一つずつ簡単に解説します。
1、症状も原因物質も多岐に渡る
化学物質過敏症は「(人工的な)化学物質」が原因ですが、一口に化学物質と言っても現代社会では無数に存在します。
また症状もそれぞれで違うため、物質の規制などに動きづらかったり検査もできない、という問題点があります。
症状は、情緒の面にも及ぶので、イライラや不安感にも繋がります(頭痛とイライラが直結したり、動悸と不安が直結しているように、心と体は密接に関連しています)。
よく「精神疾患で化学物質も気にするようになっているのではないか」という声もありますが、実際は逆であると専門医の方もおっしゃっています。
精神疾患で「化学物質過敏症」的な症状が出るのではなく、化学物質過敏症の一種に精神疾患に似た症状が出るのです(精神疾患で悩んでいる方は、一度この病も疑ってみましょう)。
2、増加の予想
かつては花粉症やアレルギーなどほとんど存在しなかったにも関わらず、国民病と言われるまでに激増したように、化学物質過敏症もこれからあっという間に増加するでしょう。
3、すでに「罹っている」
東洋医学では不定愁訴と呼ばれ、西洋医学では自律神経失調症などとも言われる、原因不明の体調不良。
今、いつでも健康というひとはほとんどいないのではないでしょうか。
そして、この体調不良の増加が、すでに化学物質過敏症が始まっているのではないか、という点です。
その他、僕が以前書いた化学物質過敏症にまつわる記事から、読んでほしいものを以下に掲載しています。
■ 友人や家族、恋人に「化学物質過敏症、電磁波過敏症だ」と言われ、信じられないと思ったあなたへ。
この問題は、いずれ全てのひと、あるいはそのひとの子供たちにも深く関わってくる病気になるでしょう(花粉症やアレルギーと同様に)。
解決策としては、一つは、個々人の意識がちょっとずつでも変わっていくことだと思います。
できる範囲からでも消費行動が変わるだけで企業の方向性も変化し、文化や価値観も変わっていきます。
また、化学物質過敏症でも住める地域や場所を増やしていく、というのも重要です。
そこで、最後に、化学物質過敏症患者のひとにおすすめの避難先、療養場所を掲載したいと思います。
化学物質が少ない自然の豊かな場所は、そのまま花粉症やアレルギー、原因不明の不調やストレスで疲弊した心身にとってもおすすめの場所となるでしょう。
それぞれ過敏さの度合いも違い、また空気、食、皮膚など敏感になるポイントも違うので、必ずしも化学物質過敏症全般に当てはまるわけではありませんが、ネットや書籍を参考に、おすすめの場所があれば随時掲載していきたいと思います。
化学物質過敏症におすすめの療養場所
宮古島(沖縄県)
宮古島に移住しました。電磁波もなく低周波音もなく花粉もなく香害は、スーパーやたくさんの人々のいない場所では近隣からの香害はありません。今まで体に鎧を着けて生きていたような感じです。鎧を外して毎晩の工場の煙突からの汚染空気による激頭痛から解放されています。爆睡😪💣💤しています😄🐱🐶 pic.twitter.com/JK1rcOKgXr
— Sakura Saku (@SakuraS16905079) 2019年3月2日
化学物質過敏症におすすめの療養場所として、沖縄県の宮古島があります。
主に香害などで苦しんでいる方にとってはおすすめのようで、隣人と離れた場所に住んでいることもあり、影響はほとんどなさそうです。
また、優しく理解のある方も多いようです。
おはようございます。スーパーや人々が集まる場所は香害あります。しかし、私の友人たちは香害放つ人に「あなたの服は香害だから他の人々の事をもっと配慮して、それを使うのをやめなさい」私の代わりに話して下さいます。隣人に対する思いやりや認識の高い人々がたくさん住んでいらっしゃいますます。
— Sakura Saku (@SakuraS16905079) 2019年3月2日
低気圧が不安という方も、他のストレスが減るぶん低気圧に負けないようになると言います。
はい!宮古島へ来ると元気になりますので、低気圧はぶっ飛ばします😄高気圧Girl 山下たつろうさんの歌でも歌ってがんばります~😄😄😄是非宮古島へいらして下さい🐱🐶😊🌸🌸🌸
— Sakura Saku (@SakuraS16905079) 2019年3月3日
はい、治療はまだまだかかりますが、きっと治ると思います😊🐱🐶
体の麻痺もこちらに来てからありません。砂浜で解毒に行きたいです。以前友人のお母様が重度のリュウマチで車椅子で宮古島に来島。1ヶ月砂浜で砂浴されて、帰られました。空港にお見送りする際、お母様は歩いて手を振って帰られました— Sakura Saku (@SakuraS16905079) 2019年3月2日
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