からだと自然
ストレスと過食の解消法|すぐに効く、食べ過ぎ、飲み過ぎに、家でできるセルフ整体
Glass Story
ストレスが溜まると、どうしても早食いをしたり、気づいたら食べ過ぎていた、ということもあると思います。
その理由は幾つかあります。
たとえば、頭を使いすぎるために血糖値を上げようと甘いものを取りすぎる。
甘いものは、余計に甘いものへとそそのかすので、ついつい食べ過ぎに陥る(そんなときは糖質ではなく、タンパク質の豊富なナッツなどを間食にしましょう)。
また、整体的には、過食は、「食べる」というよりも、「呑み込む」ことが目的であるという考え方があります。
ストレスによって胸の辺りに緊張が蓄積し、堅くなった胸を緩めるために体が「呑み込む」ことを求める。
おそらく、「食べ過ぎ」のときのことを思い返しても、「食べる」よりも、「呑み込む」ために食べている、という感覚があるのではないでしょうか。
呑み込むことで、ほっとしようとする。
そこで、つい習慣となってしまった「食べ過ぎ」で苦しいとき、すぐに効く、家でできる解消法として、野口整体の祖、野口晴哉さんの『整体入門』に書かれた、簡単な体操を紹介したいと思います。
きっちりと正座をした状態から、ゆっくり仰向けに倒れていきましょう。
両膝を寄せたときに上体の反りが大きいほど食べ過ぎで、拳が一つ入るくらいなら正常の範囲内です。
痛みがひどい場合は、背中にふとんを挟んでも構いません。
この体操は腰椎のこわばりを取り腰を強くしますので、腰を強くする体操といいます。また、背骨が強くなり栄養の吸収がよくなります。
野口晴哉『整体入門』より
また、この体操は「乗り物酔い」にも効くそうです。
ちなみに、同じ「酔い」でも、「飲み過ぎ」に効く体操もあるので紹介したいと思います。
ある実業家が、飲み過ぎて頭痛や吐き気が辛いと零していたとき、野口さんが勧めたのが体を左右に捻るという体操です。
飲み終わったら、自分の背骨を見るようにして左へいっぱい体を捻り、フッと力を抜き、今度は右にいっぱい体を捻って力を抜き、交互に三〜五回繰り返す。
野口晴哉『整体入門』より
捻るときは、胸椎10番、みぞおちの裏側辺りを意識しましょう。
そうすれば、「翌日はサッパリとして、そんな弱音は吐かないですよ」と野口さんは著書で言っています。
食べ過ぎや飲み過ぎは、ストレス解消法であるとともに、ストレスが溜まっていることのサインでもあります。
ぜひ、体の声に耳を傾け、これをきっかけに生活習慣も見直してみましょう。
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