からだと自然
動物と地震予知 − 日本海のイルカの大群と前触れのこと

Glass Story
イルカの大群
約500頭のイルカの大群が、飛び跳ねながら日本海を北に向かうというニュースがありました。こんなことは今までになかったそうです。
ネット上では、地震の前触れか、という声もありました。
よく地震予知ができると標榜するひとたちには、頭痛や体調の変化を根拠にあげる人たちもいます。
それは、確かに根拠も弱く、当たり外れも大きいかもしれません。
でも、僕は、そういうことをはなから疑ったりはしませんし、じゅうぶん「ありうる」と思います。
動物の地震予知と連動
たとえば、気圧が変化すれば体にストレスがかかり、古傷が痛んだり、偏頭痛が起こることがあります。
あるいは、満月の夜には、引力の影響なのか、盲腸が多かったりお産が多いと言います。満月にまつわる逸話も、古今東西で存在します。
しかし、それは外界である自然の働きに、身体という自然が「連動」しているに過ぎません。
この「連動」という考え方に立ってみれば、地震という地殻変動の際にも、そのような連動は普通にありうるように思うのです。
しばしば、動物たちにも予知能力があると言われます。このイルカの大群のように、動物の異常行動が、ときに災害を予知したものではないか、と騒ぎになる。
でも、この「予知」と言い方は、もしかしたら少し違うのではないか、と思うのです。
それは「予知」ではなく、「連動」しているのではないでしょうか。
すでに始まっている、目には見えない動きに反応しているだけなのではないでしょうか。
地震というものが噴火や津波の前触れではなく、全てがひとつの大きな流れに過ぎないように。
彼女の足音
この世界には、表面に「現れたもの」だけが「存在」するわけではありません。
たとえば、初恋の女性と久しぶりに再会できる日。
待ち合わせ場所に着く。まだ彼女は到着していません。そろそろ改札を抜けた頃だろうか、と想像する。
腕時計を見る。鼓動は高鳴り、そわそわと落ち着かない。
これは、彼女の「足音」を心で聞いて、心身が連動していると言えるでしょう。
自然の声を聞く、体の声を聞く、と言います。体が悲鳴を上げている、という慣用句もあります。
僕たちは、どんどんと鈍感になっていき(世界が騒がしくなったとも言えるかもしれません)、体や自然の声もすっかり届かなくなってしまいました。
それでも、この「足音」が聞こえるうちは、見えない「足音」に胸が高鳴るあいだは、まだ大丈夫、まだ間に合う、と思います。
たぶん、AIには、その「足音」は聞こえないでしょう。
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