体験記
恋愛に効く心理&体のツボ|すぐに告白し、絶対に振られる失敗の連鎖を避ける方法
Glass Story
クラスメイトや同僚を好きになったら、すぐに告白し、狙い澄ませたようにタイミングを外し、絶対に振られる。
その失敗のせいで、どん底に沈み込み、相談や励ましを別の女性に受ける。
そのうち、浮上するように彼女のことを好きになると、すぐに告白し、また振られる。
たとえば、そんな負の連鎖を繰り返すことがあると思う。
その連鎖を断ち切る方法として、恋愛に効く「ツボ」を紹介したいと思う。
心理面
そもそも、僕自身、学生時代、まるで動物の悲しき習性のように、そんなことを繰り返していた時期があった。
ところで、これが激しい恋愛感情ゆえだったのかと考えると、もしかしたらちょっと違ったかもしれない。
今振り返ってみると、僕がすぐに告白した理由は、あの子と絶対に付き合いたい、ということが根底にあったのではなかったような気がする。
むしろ、この感情をさっさと終わりにしたい、と無意識のうちに望んでいたのではないかと思うのだ。
精神分析学の大家フロイトは、「人間は、絶望そのものよりも、絶望するかもしれないという不安に耐えられない」と、そんなことを書いている。
好きだ、という自分に気づいたとき、なぜすぐに告白するのかと言ったら、こういう心理的な側面があったのだと思う。
今、この瞬間の「振られるかもしれない」という不安に耐えられない。それよりも、「振られてしまった」あとの絶望的な状況の方が落ち着く。
そのため、一刻も早く「振られたい」と願う。
石橋を叩いて、叩いて、叩いて、ついにバラバラと壊れてしまったことに、「やっぱりね」と安堵の笑みを浮かべる。
だから、この失敗パターンを繰り返すときには、まず、そういう自分の心理を意識することが大事である。
身体面
もう一点、「好き → すぐに告白 → (わざと)失敗」について身体的な側面から考えてみたいと思う。
夜一人でいる。突然、不安神経症的に「告白したい」と気がはやる。
そういうときは、心臓の辺りがそわそわとして、動悸のような鼓動を打ち、「胸騒ぎ」に襲われる。
これは、東洋医学の観点からすると、「膻中(だんちゅう)」と呼ばれるツボが関連している。

画像 http://i.acupressure.jp/tubo/26.php
この「膻中(だんちゅう)」は、ストレスや緊張、不安感、パニック障害や過敏性腸症候群など、自律神経系の症状に効くと言われるツボである。
体はストレスが溜まると、この膻中を中心に胸周辺が堅くなっていく。そのため、胸郭が広がらず、深い呼吸が阻害される。
その堅さは、それ以上、緊張の状態に耐えられない。
ピンと張りつめた空気が苦手で、すぐに笑いに変えようとする性格の人は、たぶんこの場所が堅くなっていると思う。
居ても立ってもいられないような極度の不安感は、この張りつめた硬さが限界に達し、一気に緩もうとする過程で生じる。
そのとき心理面では、一刻も早く「ほっとしたい」「落ち着きたい」「絶望に着地したい」と思うのだ。
だから、もし告白したいという衝動に駆られたときには、それが地に足のついた本心からの行動なのか、それとも体に急かされた「症状」なのか、一呼吸置いてみる必要がある。
そのとき、自分でこの膻中を緩める方法を紹介する。
たとえば、昔からよく言われる、「胸に手を当てる」という方法も、まさにこのことだ。
胸(膻中)に手を当てる。
冷静さを失っているときは、「触っている」感覚が強い。そこで「触られている」という感覚に意識を向けると、徐々に落ち着いていく。
あるいは、互いの手を反対の肘に軽く触れる。ちょうど腕を組んで抱えるように。その状態で静かに座っていると、次第に胸がゆるみ、呼吸が深くなっていくのが実感できる。
また、近所のドラッグストアでお灸を買ってきて、毎晩の習慣にするのもいいと思う。
どちらにしても、このストレス社会では、常に膻中は堅く、ちょっとしたことで動揺する体になってしまっている。
僕は、恋愛を信じていないわけではない。
ただ、体の悲鳴さえも、ロマンチックに彩ったり、「草食系」のようなマーケティング用語になっていることが、それは違うんじゃないかな、と思うのだ。
なるべく色んなことが万全の状態で、それでも自ずと生じるものが「恋」であったり、「愛」や「友情」だと僕は思う。
メジャーリーガーのイチロー選手が、インタビューで面白いことを言っていた。
プロポーズや大事な決断のとき、「寝ないで考えてきた」と言うやつが信じられない、「寝ろ」と。「寝て、ちゃんと整えて、決断しろ」と。

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