アベノミクスの対抗軸|民主党・細野豪志さんのホソノミクス | コップのお話

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アベノミクスの対抗軸|民主党・細野豪志さんのホソノミクス

     
Glass Story

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テレビ東京の番組でゲストとして出演した民主党の細野豪志さんが、番組側から、アベノミクスの対抗軸として「ホソノミクスは?」と問われて答えた三本の矢。

1、正社員になれる社会

2、人生前半の社会保障

3、地産地消ビジネス

この三本の矢は自民党およびアベノミクスの対抗軸になっていると、少なくとも僕は思う。
 

今の政府が派遣社員の運用を手助けするのは、企業の側もそちらの方が都合がいいからで、企業ではなく、一人一人の心に寄り添ったら、もっと正社員になれる社会を目指した方が、長いスパンでの安心に繋がっていくだろうと思う。

人生前半の社会保障とは、保育園や幼稚園、育児手当など、子育ての支援を推進していくこと。

そして地産地消ビジネスというのは、イタリアのように、各々の地域で特色のあるものを世界的に発信していくことだと細野さんは言う。
 

内容自体も、地に足のついたものだと思うし、また、この質問を問われたときの「ホソノミクス」という響きに、照れた表情を浮かべながらフリップを出したことが、案外本質をついているんじゃないかと思ったりする。

アベノミクスは、とにかく飛翔する必要があった。

明日もきっとバラ色だ、皆さん、信じて下さい! と大仰に叫ぶことそのものが「政策」だった。だから、「アベノミクス!」と拳を振り上げ、満面の笑みを浮かべるように掲げた。

でも、正直、もうそういう時代じゃないと思う。

じっくりと耳を傾けて、生活から解離しないで納得できる、腑に落ちる政策や方向性の方が、この不透明な時代においては「安心」に繋がるだろう。
 
 
決して諸手を挙げた民主党支持ではないけれど、自民やアベノミクスの方向性よりは、この「ホソノミクス(照)」の方が、親近感が湧く。

経済のヴァーチャル化が深刻化する昨今、親近感、肌感覚というのは大事な要素の一つだ。

もし付け加えるとするなら、数字として短期的な利益に換算されないような「自然」や「文化」といったものについても、言葉にしていってほしいと個人的には思う。

2016-02-20 | Posted in 政治と経済