からだと自然
電磁波と麻 −日常に溢れ返る電磁波に効果的な対策とは
Glass Story
電磁波の健康についての影響を語ると、「おかしなやつだ」と思われるかもしれない。
科学的な根拠も無いことを言うな、という声も多い。
しかし、どれほど「科学的に安全性は担保済みだ」と言っても、それはあくまで「短期的に」「目に見える」症状が現れていない、ということに過ぎない。
たとえば、「普通に考えれば電磁波過敏症など存在するはずがない」と誰かが笑う。その声に、僕は疑問を抱く。
科学というフィルターを通さずに、普通に、素朴に考えれば、この壊れやすく繊細な自然物である身体が、胎児の頃から延々と電磁波を浴びつづければ、やがて様々な自律神経系の症状が出るのは、極めて自然なことだと僕は思う。
実際、ノルウェーの元首相ブルントラント氏も、自らが電磁波過敏症であることを告白している。
こうした声が表立って言われることは少ないだろう。
電磁波という存在の大きさを考えると、今や、世界各国の国策、および大企業の莫大な「利権」となっている(その総量は、おそらく原発の比ではない)。
そして、その「利権」を持った企業が、大手メディアの「スポンサー」となっているのだから、テレビで電磁波の危険性を言えるはずもない。
また電磁波の長期的な危険性を調査するという科学者も、ほぼ皆無に等しい。
その理由を、生物学者の福岡伸一氏は、著書で次のように説明する。
電磁波と健康被害の因果関係を立証しようとすれば、(……)実際に実証実験を行うしかない。
(実証実験のような)研究を行うために、研究者は強固なモチベーションと何らかのインセンティブを必要とする。なぜなら、仮に結果がクロと出た場合、それによって引き起こされるあらゆるセンセーションを引き受け、関係企業からわきあがるであろう白矢のごとき批判に耐えうるだけの精緻さを用意せねばならないからだ。
そして何より、このような研究のために誰が百額の研究費を捻出してくれるだろうか。
偉いひとが、メガホンを使って、「本当のこと」を知らせてくれることはない。
ひそひそと語られる実体験や、自分自身の体の声に耳を澄ませる以外にないのだ。
そして、また同時にこうした電磁波の対策についても、自分たちで情報を集め自分たちで動いていく必要がある。
そこで、最後に、(コンセントを抜いたり使用を控えることに加えて)これまで僕が効果的だと聞いてきた方法を、幾つか簡単に紹介したいと思う。
たとえば、ある若いカイロプラクティックの先生は、「海に浸かったり、田んぼ仕事をするといい」と言っていた。土や海の水が電磁波には効果的なのだという。
他に、ネットの口コミや体験談を見ると、備長炭や観葉植物が効果があるという声もあるし、大地に素足をつけたり木々に触れるといいといった声もある。
また、電磁波を測定する機械の社長さんは、電磁波防止グッズの効果を疑問視した上で、「麻」が有効だと言う。
参照 : 自然治癒力向上マップ
と、このように海や田んぼ、備長炭、植物、大地や木々、それに麻といった風に並べてみると、別に如何わしくもなんともない、要するに「自然」が重要だ、ということになる。
生活に「自然」を増やす。
おしゃれな備長炭や植物のインテリアを飾る。公園で素足になって足を伸ばしてのんびりする。パジャマや布団カバー、カーテンを麻製のものにする。
半農半Xというタイトルの本もあるように、農業をもう一つの仕事として組み込んだり、田舎と二地域居住を考える。
あるいは、都会の貸し農園で小さなスペースを借りて、農業を習慣にする。
費用がたくさんかかるものもあるし、大してかからないものもある。
僕も幾つかは実践している。
たぶん、これからは、こうした自然に即した生活が(電磁波の影響云々という理由だけでなく)主流になっていくだろうと思う。
大丈夫。おかしいのは、時代の方なのだ。
週末は田舎暮らし—ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記 / 馬場 未織



